ポリフェノール乳酸菌生産物質とは?と調べていく上で「ポリフェノール乳酸菌発酵ぶどう」と「乳酸菌生産物質」の両方を先ず理解する必要がある、と僕は思いました。
●ポリフェノール乳酸菌発酵ぶどうとは?
ぶどうの果皮や種に乳酸菌を加え、発酵させたもの。
乳酸菌は、人体の消化管内に生息して、腸の働きを高める「善玉菌」の代表として知られています。
●乳酸菌生産物質とは?
主にビフィズス菌や乳酸菌等の善玉菌等が、毎日作り出している大切な物質のことです。
乳酸菌生産物質は「乳酸菌代謝産物」とも言われ、腸内細菌のバランスを正常に保持し免疫等に関与して、ヒトの健康を維持するのにとってお大きな役割を果てしています。
と、以上の2点の事から「ポリフェノール乳酸菌生産物質」とは、
ぶどうの果皮や種に乳酸菌を加え、発酵させる(ポリフェノール乳酸菌発酵ぶどう)過程で、生成される代謝産物
と僕は理解しています。
実際はもっと複雑な話なのでしょうが、僕の精一杯の上記理解で先ずは良いのでは?と考えております。
で、ポリフェノール乳酸菌生産物質が期待される効果は?という事なのですが、これもあくまで僕の理解で恐縮ですが、シンプルに書かせていただきます。
●生きた乳酸菌よりポリフェノール乳酸菌生産物質の方が腸内に定着しやすい
つまり、乳酸菌よりも腸内環境の改善や免疫力の増強に効果が期待される、という事です。
●ぶどうの種皮に含まれる有効成分が、生のブドウの種皮より体内に吸収されやすい
乳酸菌の発酵パワーによって、大変吸収されやすくなっている、との事です。
種や皮は体内でほとんど消化されずに排泄されてしまうのに比較して、
アントシアニンやレスベラトロールといったポリフェノールが吸収されやすい、と考えられます。
ポリフェノールの抗酸化作用による血糖値を下げるのに期待される効果については結構良く知られている事ですね。
それが、非常に体内に吸収されやすくなっているのがポリフェノール乳酸菌生産物質、と僕は理解しています。
【まとめ】
ポリフェノール乳酸菌生産物質は、
乳酸菌に期待される効果とポリフェノールに期待される効果の両方を持ちあわせており、
更に体内に定着しやすく、体内に吸収されやすくなったもの
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